金沢シーサイドFM出演内容

金沢シーサイドFM出演で、ポノテク株式会社代表の早野康寛が、ZERO-SaaSの成り立ち、料金の考え方、AIを見越した事業判断、開発事例、目指す姿を語った内容を要約しています。初期費用0円の背景にある受託開発の課題と、売上に向けて伴走する考え方も紹介します。

金沢シーサイドFM社長!あなたの会社教えてください

出演者:ポノテク株式会社 代表取締役 早野康寛
動画公開日:2026-07-21

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ポノテク株式会社はどんな会社ですか?

ポノテク株式会社の特徴は2つあります。ひとつは、ハードウェアからソフトウェアまで幅広い技術でシステムを開発できることです。もうひとつは、初期費用0円でアプリを開発できる「ZERO-SaaS」です。

代表取締役の早野康寛は、産業機械メーカーで電気系統の設計を担当した後、IT企業でソフトウェアを経験しました。そのため、ハードウェアとソフトウェアの両面を見ることができます。

なぜ初期費用0円で開発できるのですか?

通常の受託開発では、まともなアプリを作ろうとすると高額になりやすく、多くの企業、特に中小企業は手を出しにくいという課題があります。アプリ自体が事業のコアでなければ、なくても事業が回るため優先度が後になり、そのまま作らない企業も多いという見方が語られました。

早野は正社員時代の受託開発で、最初の見積もり時点では見えている範囲が狭く、お客様のゴールと開発会社の考えるゴールが一致しないことを経験しました。開発中に明らかになったことへ対応するには追加費用が必要になり、お客様も開発会社も喜べない状況になるため、その問題意識からZERO-SaaSを考えました。

通常の受託開発ですと、まともなアプリを作るとすると500万円ぐらいからスタートといったところで、なかなか高くて多くの企業さん、特に中小企業さんは手が出しにくい

ポノテク株式会社 代表取締役 早野康寛

費用はいつ、どのように支払うのですか?

ZERO-SaaSでは初期費用を0円にして、費用を後払いにします。支払い方法は、1アカウントあたり月額いくらという月額課金か、そのアプリが収益を生む場合のレベニューシェアです。

レベニューシェアでは、アプリが生む売上の何パーセントかを手数料として受け取ります。たとえば学習塾のアプリで、生徒を呼び込むことが売上に寄与するなら、エンドの利用者である生徒から利用料を受け取る形が対象になります。

なぜ今このモデルなのですか?

AIがアプリを作るプログラミングをする状態になり、少し指示するだけでアプリができる世界へ発展すると、早野は想像しています。そうなると、通常の受託開発をこれまでと同じ金額で受けることは難しくなるのではないか、という問題意識があります。

そのためZERO-SaaSは、これから先の未来で展開されるであろうサービスを今やっている状態として位置づけられています。

AIがアプリを作るプログラミングをする状態になっていて、これがどんどん発展していくと、本当にAIにちょっと指示するだけでアプリが出来上がる世界になると私は想像しています。そうなると通常の受託開発という市場は、今まで通りの金額で受けることはできないんじゃないか。それなら、これから先の未来で展開されるであろうサービスを今やっているという状態です

ポノテク株式会社 代表取締役 早野康寛

どんなアプリを開発してきましたか?

トレーディングカード販売店の事例では、レアカードがインターネット上で毎日どのくらいで売買されているかを調べ、その価格をもとに自社の販売価格を決めていました。この作業をAIで自動化し、毎日決まった時間にインターネットから該当カードの価格を探してスタッフへ提示することで、コストを下げました。

学習塾向けには、生徒のプロファイル(何が得意で何が不得意か)を入力すると、その人向けの教科書を作成するWebアプリを開発中です。問題も自動生成し、毎回文面が少しずつ異なるため、問題文を覚えて選択肢を選ぶだけの状態になりにくくします。

開発中に追加の機能が必要になったらどうなりますか?

従来の受託開発は、金額と仕様を先に決めて契約します。そのため、開発会社が追加で対応するとコストがかかり利益が減るため、追加要望には追加費用が必要になり、そこで揉めることがあります。

レベニューシェアなら、売上が上がる方向へアプリを改修するインセンティブがポノテク株式会社にも発生します。お客様と同じ方向を見て開発できるため、大企業の新規事業でアップグレードが必要になった実例では、追加費用なしで機能を追加する提案につながりました。

これからどんな会社を目指しますか?

ポノテク株式会社が掲げるビジョンは「共に作り、共に育てる」です。テクノロジーの専門家としてお客様のパートナーとなり、アプリを開発するだけでなく、本来の目的であるビジネスを育てるところまで一緒に伴走します。

その先で、企業の右腕として存在していける企業を目指しています。

共に作り、共に育てる

ポノテク株式会社 代表取締役 早野康寛